突発性難聴に悩む人のための 対処マニュアル

難聴・耳なり・めまい・吐き気・頭痛…突発性難聴の症状を克服するために

難聴

突発性難聴を罹患することで引き起こされる症状のうち、難聴について説明します。

実は単純ではない難聴の症状

難聴

「突発性難聴」というくらいですから、そのもっとも大きな症状は難聴です。

難聴といっても、その種類には伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴があります。

このうち、突発性難聴の難聴は感音性によるもの。蝸牛内の有毛細胞や神経末端の損傷、内耳もしくは神経経路に難聴となる原因があります。

感音性難聴の特徴は、外耳・中耳からは音が伝わる半面、内耳では音の伝達がうまくいかずに音が認識しにくくなる点です。

これに対し、伝音性難聴は外耳や中耳からの音が伝わりにくくなる難聴で、混同性難聴は伝音性と感音性の両方の症状をもった難聴。

個人差もありますが、突発性難聴による難聴を患った人は、肩こり、腰痛、眼精疲労、目まい、腰痛、臀部・下肢の痛みなども同時に感じているようです。

こうした症状も引き起こしてしまう突発性難聴の要因は、精神面も影響していると考えられます。

たとえば、40代で突発性難聴を罹患した男性のケース。

罹患・発症後にテロイド剤投与をうけて聴力は回復したが、左耳に若干の耳鳴りがのこったそうです。その後は鍼治療を月2回のペースで受けていると耳鳴りは弱まって、一時的に回復。

しかし、そんななか地方に転勤になったことなどでストレスが増え、耳鳴りが悪化してしまっただけでなく、目の疲れがひどいときには目まいもともなってしまうそうです。

また、難聴には低い音(500ヘルツ以下の低周波)が聞こえない低音難聴と、高い音が聞こえない高音難聴があります。

とくに30代の女性に多いそうですが、「高い音は聞こえるけど、低い音は聞こえにくい」と病院へ行ったみたら、突発性低音難聴と診断されるケースも少なくありません。心因性のものが多いのだとか。

通常の会話では違和感をあまり感じなくても、音楽などを聴いていてベース音などの低音を感じにくくなったら要注意です。

突発性難聴とはどういった病なのか、ここで詳しく解説します。

突発性低音難聴について

突発性低音難聴は、「発症する原因」の①低音障害型突発難聴に記載しているように、耳が詰まった感じがする・低音の耳鳴りがする・低音が聞き取りづらい、といった症状が見られる病です。

突発性難聴同様に、前触れなく低音が聞き取りづらくなってしまいます。低音障害型突発難聴・突発性低音難聴と名称はクリニックによって異なりますが、これらは名称が異なるだけで全て同じ病です。

ちなみに現在では「急性低音障害型感音難聴」(ALHL)という呼び方が主流です。

突発性低音難聴の原因

突発性低音難聴は、耳の奥にある「蝸牛」(かぎゅう)とよばれる器官に異常が生じることで症状が現れます。

蝸牛は音を基底膜へ伝え、そこから音の信号を脳へと送る機能があります。この蝸牛内部にあるリンパ液が過剰になる「内リンパ水腫」が起こると、低音が聞き取りづらくなる突発性低音難聴の症状が現れるのです。

突発性低音難聴は「蝸牛型メニエール病」と症状がとてもよく似ていて、ほぼ区別がつかないため、クリニックによっては蝸牛型メニエール病と診断することもあります。

内リンパ水腫を発症する原因は、まだはっきりと解明されていませんが、現在ではストレスが原因だという説が有力視されています。

過剰なストレスを受け続けることで、自律神経障害やストレスホルモンの影響で内リンパ水腫を発症し、結果として突発性低音難聴の症状が現れてしまうのです。

突発性低音難聴の症状

  • 急に低い音が聞こえづらくなる(125~500ヘルツ。冷蔵庫の音や男性の声など)
  • 耳に水が入ったような、耳が詰まる感覚
  • 自分の声など、音が響いて聞こえる・割れて聞こえる
  • 「ワーン」「ボー」といった低音の耳鳴り
  • 足元がフワフワするような軽いめまい

治療方法

【薬物療法】

  • 血行改善薬(内リンパ水腫の原因の一つである、血行不良の改善)
  • 利尿薬(内耳の圧力を弱める)
  • ビタミンB12(耳の神経の修復を助ける栄養素)
  • ステロイドホルモンの漸減投与(ぜんげんとうよ/治療の始めにたくさんのステロイドを投与し、それから1~2週間で投与量を減らす治療法)
  • 神経代謝賦活剤(ふかつざい/神経代謝を促進させる)
  • 副腎皮質ホルモン(内耳代謝の促進)

【保存療法】

  • 適度なストレッチ
  • 鍼治療
  • 首や肩を温める

【治療による注意点】

低音以外の音域に難聴が現れている場合(突発性難聴)や、聴力の変動や強いめまいがある場合(メニエール病)、難聴・めまい・耳鳴りを繰り返しながら症状が進行する場合(聴神経腫瘍)は症状に合わせて治療法が変わることがあります。

突発性低音難聴は、治療後も20~30%の確率で再発することがあります。治療後にまた同じ症状が出る場合は、治療を受けたクリニックで診察を受けましょう。

突発性低音難聴予防のために自分でできること

突発性低音難聴の原因はストレスです。心身に過度なストレスが与えられると、治療後も再発する恐れがあるため、ストレスを溜め込まない生活を心掛けることが重要となります

精神的ストレスの改善方法として挙げられるのは、「感じたストレスを紙に書くこと」です。職場やプライベートで、一体何が自分にとってストレスとなっているかを洗い出すことで、ストレス改善のヒントを効率良く見つけることができます。

また、紙に日常の不満を書くことは気持ちの整理にとても大事で、不安を解消するために有効と言われています。

一方、身体的なストレスの改善方法として取り組みたいのは以下の3つです。

  • 規則正しい睡眠
  • バランスの良い食生活
  • 運動習慣

これらを改善し習慣化することで、体の調子は自然と良くなっていくはずです。

また、肉体と精神は相関関係にあるので、体の調子が良くなることで精神的ストレスも軽減しやすくなります。

一方、高音難聴は加齢による老人性難聴と同じように、2,000ヘルツ以上の高音域が聞き取りにくくなる難聴。

高音が聞こえなくなるは感音性難聴、低音が聞こえなくなるのは伝音性難聴の影響といわれており、感音性難聴である突発性難聴は高音が聞こえにくくなる特性があります。

難聴の4つのレベルと対処法

難聴と一口に言っても、そのレベルには「軽度」「中等度」「高度」「重度」の4つがあります。

それぞれの解説とともに、有効な対処法もご紹介します。

軽度難聴とは

軽度難聴: mild hearing loss (impairment)

平均聴力レベル 25 dB 以上~40 dB 未満

「小さな声や騒音下での会話の聞き間違いや聞き取り困難を自覚する。会議などでの聞き取り改善目的では、補聴器の適応となることもある。」※1

小さな声や、日常レベルの風の音が聞こえないくらいのレベルが「軽度」難聴とされています。

軽度難聴の対処法

軽度の場合は、普通の生活で困る場面は少ないかもしれません。

しかし、仕事で会議に参加する機会の多い人、電話をする機会が多い人など、軽度難聴であっても何らかの悪影響が及びそうな場合は早めに補聴器を装用すると良いでしょう。

また、聴力レベルが45dB以内の場合は、外耳・中耳を有効に迂回し骨を通して内耳へ直接音を伝える「骨導聴力活用型インプラントシステム」という対処法もあります。

インプラント治療のため外科的手術が必要になりますし、難聴の原因や耳の状態によっては適用できない場合もありますが、取り外しの手間がかかり、異物感のある補聴器に煩わされずに聴力を取り戻せる効果的な対処法です。

中等度難聴とは

中等度難聴: moderate hearing loss (impairment)

平均聴力レベル 40 dB 以上~70 dB 未満

「普通の大きさの声の会話の聞き間違いや聞き取り困難を自覚する。補聴器の良い適応となる。」※1

雨音や日常的な会話が聞こえにくくなり、耳の近くで話す必要が出てくるレベルが「中等度」難聴とされています。

中等度難聴の対処法

中等度になると、日常のコミュニケーションに支障が生じるようになります。

家事や仕事にも影響してくる可能性が高いため、早めに補聴器を装用することをお勧めします。

中等度でも45dB以内の聴力があるなら、前述の「骨導聴力活用型インプラントシステム」を検討することもできるでしょう。

高度難聴とは

高度難聴: severe hearing loss (impairment)

平均聴力レベル 70 dB 以上~90 dB 未満

「非常に大きい声か補聴器を用いないと会話が聞こえない。しかし、聞こえても聞き取りには限界がある。」※1

電車の音や車の音など非常に大きい音も聞こえにくく、耳の近くで大きな声を出しても聞き取りにくいというレベルが「高度」難聴です。

高度難聴の対処法

高度難聴の場合、そのままでは会話が不可能で生活に不自由を感じるだけでなく、車が近づく音が聞こえにくいなど身体的な危険も伴うため、基本的に補聴器などを付けて生活するようにしましょう。

現在では従来の補聴器以外にも、高度以上の難聴者に効果的な「バイオモータルフィッティング」と呼ばれる対処法があります。

これは、片耳には人工内耳を、反対の耳には補聴器を装用するという方法です。

音質向上や音源の把握、騒音下での音声認識能力、音楽鑑賞などの面で、補聴器のみの場合よりも高い聴覚能力を得られるとして注目されている対処法です。

補聴器だけでは対処が困難な高度~重度聴覚障害者向けの対処法となっています。

重度難聴とは

重度難聴: profound hearing loss (impairment)

平均聴力レベル 90 dB 以上

「補聴器でも、聞き取れないことが多い。人工内耳の装用が考慮される。」※1

近くを通る飛行機や、間近で鳴る救急車や消防車のサイレンなども聞こえないというレベルが「重度」難聴です。

重度難聴の対処法

重度の場合、補聴器または人工内耳無しでは安全に生活することはできないでしょう。

これらに加え、情報を得る時や会話をする際には、動画やビデオ通話、手話や筆談など視覚的な情報もプラスすることで、最大限理解できるよう環境を整えることが必要になってきます。

参考:日本聴覚医学会「難聴(聴覚障害)の程度分類について」
(http://audiology-japan.jp/audi/wp-content/uploads/2014/12/a1360e77a580a13ce7e259a406858656.pdf)

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